川越市が委託している病児・病後児保育の施設は市内に4か所あり、利用料は4か所とも1人1日2,000円です。開いている曜日は施設ごとに違い、砂新田の「おさるのゆりかご」は水曜日が休み、笠幡の「ハートランドともいき」は土曜日が休みです。予約はウェブ予約システムで、利用前日の午前10時から当日の午前7時45分まで受け付けています(市の病児保育事業のページ、2026年10月1日更新。2026年10月時点)。
4か所を地区で並べると
市の「病児保育事業」のページから、施設の場所と開いている日・時間を並べました。地区は、市の「町字別・男女別人口、世帯数」の表で、所在地の町字がどの地区に入っているかを見たものです。
| 施設 | 種類 | 地区・所在地 | 開設曜日 | 開設時間 |
|---|---|---|---|---|
| 育児サポートアイアイ | 病児保育室 | 古谷地区・大字古谷上983番地1(愛和病院建物西側奥) | 月曜から土曜 | 午前8時から午後6時 |
| みついキッズケア | 病児保育室 | 本庁管内・連雀町19番地3(三井病院内3階) | 月曜から土曜 | 午前8時から午後6時 |
| おさるのゆりかご | 病児保育室 | 高階地区・砂新田2丁目8番地6(おぜきこどもクリニック内) | 月曜、火曜、木曜、金曜、土曜 | 午前8時から午後6時 |
| ハートランドともいき | 病後児保育室 | 霞ケ関地区・大字笠幡1645番地125(ともいき保育園内) | 月曜から金曜 | 午前8時から午後7時 |
市のページには「いずれの施設も、下記開設曜日にかかわらず、祝日・年末年始(12月29日から1月3日)はお休みです」とあります。日曜日はどの施設も開設曜日に入っていません。
曜日で見ると、開いている施設が変わる
- 水曜日: 開設曜日に水曜が入っているのは、育児サポートアイアイ、みついキッズケア、ハートランドともいき。おさるのゆりかごは水曜が入っていない
- 土曜日: 開設曜日に土曜が入っているのは、病児保育室の3か所(アイアイ・みつい・おさる)。ハートランドともいきは月曜から金曜
- 夕方: 4か所のうち、午後7時まで開いているのはハートランドともいき。ほかの3か所は午後6時まで
市のページの注意事項には「必ず開設時間内にお迎えをお願いします。時間延長はできません」とあります。仕事の終わりが遅い日は、お迎えの時間から施設を選ぶことになります。
「病児」と「病後児」の違いに注意
ハートランドともいきは病後児保育室です。市のページには、医師が書く「診療情報提供書(医師連絡票)」で「急性期(病児)」と記載のある場合は利用できない、とあります。医師連絡票に「急性期(病児)」と書かれた場合に使えるのは、病児保育室の3か所です。
預かってもらえない病気・状態も決まっています。市のページでは、麻疹(はしか)、風疹、水痘(みずぼうそう)、百日咳、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)、咽頭結膜熱(プール熱)、新型コロナウイルス感染症などが挙がっています。頭じらみ症は病気に当たらないため利用できない、とも書かれています。
育児サポートアイアイとおさるのゆりかごでは、必要に応じて受け入れ前に検査(抗原検査、PCR検査)を行い、所要時間は15分から1時間程度とされています。
使える人・料金・定員
- 対象: 市内在住の生後2か月から小学3年生までの、病気または病気回復期の児童。医師の診察で利用を認められ、保護者の仕事や病気などで家庭で保育できない場合
- 利用料: 1人日額2,000円。生活保護世帯は生活保護受給証明書、市区町村民税非課税世帯は世帯全員分の非課税証明書を施設の窓口で見せると無料。利用料のほか、おむつ代などの物品代がかかる場合がある
- 定員: 各施設1日あたり3人まで
利用の手引きには、無償化の制度もあると書かれています。施設等利用給付「新2号認定」を受けている3歳から5歳の子ども(認可保育所等に在園していないなど条件あり)は、施設に払った利用料2,000円が、上限額の範囲で後から戻ります(物品代は対象外)。
予約は前日の午前10時から
予約はウェブ予約システム「テオテ」で、市内4施設の空き状況を見て申し込めます。使う前に、システムへのアカウント登録と、使う施設の登録が要ります(スマートフォンからでき、書類の提出は要りません)。
- 受付: 利用前日の午前10時から、利用当日の午前7時45分まで
- 医師連絡票: かかりつけ医で書いてもらい、ウェブ予約システムにアップロードする。医師連絡票が無いと予約は確定しない。インフルエンザや骨折・外傷などで続けて使う場合を除き、利用2日前までに取得したものを使う
- 発行料: 医師連絡票の発行料は、原則、月1回に限り無料(同じ月の2回目以降は費用がかかる場合がある)
- キャンセル: 要らなくなったらウェブ予約システムからキャンセルする。キャンセル待ちの人がいる場合もある
医師連絡票が無いと予約は確定しないため、先にかかりつけ医を受診してから申し込む流れになります。定員は各施設1日3人までです。
当日の持ち物
市のページに挙がっている持ち物は、利用申込書、医師連絡票の原本、医師の処方による服用中の薬とその説明書(市販の薬は預けられない)、着替え、ハンドタオルかガーゼハンカチ数枚、タオルケット2枚、汚れ物を入れるビニール袋2枚以上、お弁当とおやつ、飲み物(高熱のときは多めに、1リットル以上)、おはしかスプーンとコップです。必要に応じて哺乳瓶とミルク、紙おむつとお尻拭き、食事用エプロン、マスクも持っていきます。
施設では処方薬の投薬以外の医療行為(点滴、吸入、吸引など)は行いません。
市の委託ではない施設もある
市のページには、上の4か所とは別に、本庁管内の郭町2-3-11にある「ここしあ保育園」(認可外保育施設)でも病児保育をしていると載っています。利用料金や開設日時などは市の委託施設と違うため、施設へ直接問い合わせるよう書かれています(電話049-298-5226)。
電話番号と問い合わせ先
- 育児サポートアイアイ: 049-235-8926
- おさるのゆりかご: 049-265-8800
- ハートランドともいき: 049-227-3811
- みついキッズケア: 電話番号は市の病児保育事業のページでご確認ください
- 制度について: 川越市こども未来部こども育成課 こども支援担当 049-224-5724
川越市のほかの暮らしの情報は川越市の記事一覧にまとめています。
出典: 川越市「病児保育事業」(2026年10月1日更新)、川越市「利用の手引き」(PDF)、川越市「町字別・男女別人口、世帯数」(地区の分け方)
アイキャッチ: AIで作成したイメージ(体温計とタオルの寄り。実在の施設ではありません。文字を加工)
