川越市では、モバイルバッテリーやハンディファンなどのリチウムイオン電池を使った製品は、膨張していたり熱を帯びていたりしても、環境プラザ(つばさ館、川越市鯨井782-3)1階事務室の窓口で受け付けています。受付は祝日と年末年始を除く月曜から日曜の9時〜12時と13時〜16時です。窓口へ行けないときは、「有害ごみ」の回収日に、無色透明または白色半透明の袋に中身を明記して出すか、東清掃センターか資源化センターへ持ち込みます。市の「リチウムイオン電池」のページ(2026年1月13日更新)と「モバイルバッテリーの処分」のページ、排出フローのPDF(画像で確認)を、2026年10月22日に確かめた内容です。
まず、どれに当たるか(市の排出フロー)
市の排出フローは、捨てたいものを4つに分け、さらに「膨張したり、熱を帯びたりしていますか」「リサイクルマークは有りますか」で出し方を分けています。パソコンは対象外です。
| 捨てるもの | 例 | 状態 | 出し方(選べるもの) |
|---|---|---|---|
| ① リチウムイオン電池等の一体製品(小型製品) | ハンディファン、電気シェーバー | 膨張・熱あり | つばさ館職員へ手渡し/有害ごみの日(掲示を貼る)/自己搬入(資源化センター、東清掃センター) |
| ① | 同上 | 膨張・熱なし | つばさ館職員へ手渡し/小型家電ボックス(市内10か所)/有害ごみの日(掲示を貼る)/自己搬入 |
| ② モバイルバッテリー | スマートフォンなどを充電するもの | 膨張・熱あり | つばさ館職員へ手渡し/有害ごみの日/自己搬入 |
| ② | 同上 | 膨張・熱なし | つばさ館職員へ手渡し/有害ごみの日/自己搬入/回収協力店(家電量販店など。対象製品はJBRCのページで確認) |
| ③ リチウムイオン電池等単体 | 家電製品から取り外した電池類 | リサイクルマークあり | つばさ館職員へ手渡し/有害ごみの日/自己搬入/回収協力店 |
| ③ | 同上 | リサイクルマークなし | つばさ館職員へ手渡し/有害ごみの日/自己搬入 |
| ④ 電池を取り外せる小型家電 | デジタルカメラ、電卓など(電池は③へ) | — | 小型家電ボックス(市内10か所)/不燃ごみの日(必ず電池を取り外す)/自己搬入 |
つばさ館の回収窓口(市のページ)
- 受付時間: 祝日と年末年始を除く月曜から日曜の9時〜12時、13時〜16時
- 場所: 環境プラザ(つばさ館)1階事務室(川越市鯨井782-3)
- リチウムイオン電池等一体製品(ハンディファン、電気シェーバーなどの小型製品): 膨張や熱の有無を問わず引き受けます(パソコンは対象外)。膨張などがないものは、小型家電回収ボックスへの排出もできます
- モバイルバッテリー(スマートフォンなどを充電するもの): 膨張や熱の有無を問わず引き受けます
- リチウムイオン電池等単体(リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニカド電池): 膨張や熱の有無、リサイクルマークの有無を問わず引き受けます
有害ごみの日に出すとき
- 「不燃・有害ごみ」の回収日に、「有害ごみ」として、不燃ごみとは別の袋に入れます。袋は無色透明か白色半透明のもので、中身を明記します(モバイルバッテリーのページは、袋に「有害ごみ」と明記して集積所へ出す、としています)
- 膨張・変形したリチウムイオン電池は、ほかのリチウムイオン電池とは別の袋に入れます。自宅にあるときは、耐火性容器に保管して出す、と市は書いています
- 電池の取り外しができない製品は、無理に外そうとすると発煙・発火の危険があるため、分解せず、そのまま出します
- 不要になった充電式電池などは、発煙・発火のリスクを下げるため、できるだけ電池切れの状態で出すよう市は求めています
- モバイルバッテリーを販売店などの回収協力店へ持っていくときは、金属端子の部分をテープなどで絶縁します
11月の回収実証試験(回収装置を置く)
市は2026年10月23日に、リチウムイオン電池等の「回収実証試験」を11月に行うと発表しました。JFEエンジニアリング株式会社が提供する電池回収装置「iGomiBOX(アイゴミボックス)」を置くもので、市のページは、この装置はAI画像認識機能で分別を案内し、耐火性能と消火機能を備えて安全に回収する、と説明しています。
| 期間 | 場所 | 時間 |
|---|---|---|
| 11月1日(日)〜11月15日(日)(祝日を除く) | 環境プラザ(つばさ館) | 8時30分〜17時00分 |
| 11月17日(火)〜11月30日(月)(日曜・祝日を除く) | 川越市民サービスステーション(U_PLACE 3階) | 9時30分〜18時00分 |
- 回収するもの: リチウムイオン電池等の充電式電池(二次電池)、充電式電池内蔵製品(15cm×20cm×30cm以内)、乾電池・ボタン電池などの一次電池。充電式電池と内蔵製品は、膨張や熱の有無、リサイクルマークの有無を問いません
- 上の「つばさ館の回収窓口」は、これまでどおり、祝日と年末年始を除く月曜から日曜の9時〜12時と13時〜16時に職員へ手渡す方法です。回収装置は、実証試験の期間だけ別に置かれます
なぜ分けるのか(市のページ)
市のページには、「全国の自治体のごみ処理施設やごみ収集車で、リチウムイオン電池等が原因と思われる火災が多発しています」とあり、ごみ処理施設やごみ収集車で火災が発生すると、設備の復旧に多くの時間や経費を要し、ごみ処理に支障をきたすほか、作業員の人命にも関わる大きな事故になる、と書かれています。リチウムイオン電池は、モバイルバッテリー、加熱式たばこ、コードレス掃除機などのバッテリー、スマートフォン、電気シェーバー、電動工具、携帯用扇風機、電動式玩具、作業服用ファンなど、多くの小型の電気製品に使われています。回収協力店の探し方は、一般社団法人JBRCのホームページで検索できる、と市は案内しています。
自己搬入の施設(東清掃センター・資源化センター)の受付日時は 川越市の粗大ごみの記事 にあります。
※市のページが変わったとき、この記事を直します。2026年10月23日時点(リチウムイオン電池のページは2026年1月13日更新、回収実証試験のページは10月23日更新)。
情報源
- 川越市「【重要】リチウムイオン電池の分別(市民のみなさまへお願い)」(https://www.city.kawagoe.saitama.jp/kurashi/gomi/1002380/1002741.html)と、リチウムイオン電池等排出フロー(PDF)
- 川越市「リチウムイオン電池等回収実証試験」(https://www.city.kawagoe.saitama.jp/kurashi/gomi/1002380/1022957.html)と、「広報川越」1538号10ページ「ごみ処理トピックス」
- 川越市「モバイルバッテリーの処分」(https://www.city.kawagoe.saitama.jp/kurashi/gomi/1002380/1002404.html)
アイキャッチの写真: AIで作成したイメージ(実在の場所・施設ではありません)
